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MysteryLog
開催中

空白の卒業式と、最後の噓。

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初演日
2026年2月18日(水)
料金
情報なし
所要時間
120分〜
制限時間
情報なし
人数制限
なし
形式
ホール型
公式サイト
評価
4.11
難易度
Full QuestionFull QuestionHalf QuestionEmpty QuestionEmpty Question2.77
ログ件数
気になる件数
成功数
13/17
開催情報
東京都 東京ミステリーサーカス
2026年2月18日(水) 〜
大阪府 リアル脱出ゲーム大阪南堀江店
2026年3月11日(水) 〜
愛知県 リアル脱出ゲーム名古屋店
2026年3月18日(水) 〜
概要
「卒業生が入場します。皆様、拍手でお迎えください」 ふと気が付くと、自分は卒業式の体育館にいた。 体育館の中に、マイク越しのざらついた声が響く。 「在校生、送辞」 自分は、卒業を目前に控えた、藤山高校の3年生。 胸元にコサージュを付け、紅白幕で飾られた体育館の床を上履きで歩き、今こうして冷たいパイプ椅子に座っている。 らしい。 「卒業生、答辞」 しかし…… 自分は、この卒業式に、まったく覚えがなかった。 隣に座っているクラスメイトの名前も、自分がなぜここにいるのかも、何もかも思い出せない。 「卒業生、合唱……」 ぱん。 突如として、何かが爆はぜるような音と共に視界が暗転し、どさりと重みのある衝撃が体育館の床越しに伝わった。 「何か」によって、突如として中断された卒業式。 次の瞬間、体育館のスクリーンに、謎の少女が現れた。 「卒業には、まだ早いよ」 謎の少女は告げる。 覚えのない、しかしどこか懐かしい声で。 「このまま卒業さよならするには、思い出も記憶も、まるで足りてない。そうでしょ?」 自分にはわからない。 この少女が誰なのかも。 自分がなぜここにいるのかも。 この卒業式に何があったのかも。 「さっき派手に倒れた人の名前、思い出せる?」 「きょうの日付は?」 「休日にみんなで行った映画館の名前、ならどうかな」 「わからないか」 「わからないよね、今の君には」 「わからないままでいいって言うんなら……」 一切の記憶が抜け落ちた、空白の卒業式で。 彼女の声が、宣告のように響いた。

※リアル脱出ゲームは株式会社SCRAPの登録商標です

登録者:nico

最新編集者:管理者

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