「払えない? それは困りますねぇ、お客様?」
最近仕事がうまくいかず、お酒でストレスを発散しようとBARに入ったあなた。
しかし、そこはひどいぼったくりの店だった…。
数杯のお酒を呑み、そろそろ会計をしようと伝票を見ると、法外な値段が書かれていた。
はっと顔を上げると、マスターが不敵な笑みを浮かべている。
「払うまでは、店から出すわけにはいきません。
ですが…特別にチャンスを与えましょう。
50分以内にこの店に仕掛けられた暗号を解いたら――、今回は見逃してあげますよ」
そう言い残し、マスターは奥の部屋に消えていった。
暗号…?いったい何のことだ…?
そう思ってあたりを見回すと、確かに意味深なものや記号が、店内の至る所にある…。
スマホは充電が切れてしまい、助けは呼べない。
ここから出るには、マスターの言うとおりにするしかなさそうだ。