ストーリー
第2章 「アナッサマ クシープナ」
あの不思議な出来事があってから、 貴方は毎晩悪夢のようなものに魘されていた。
暗闇の中で寝ている貴方の周りを何者かがずっと歩いている、そんな夢だった。
ある晩、夢の中で聞き覚えのある声を聞いた。
「奴らが、道を繋げようとしている。」
貴方は脳裏にはっきりとその声の女性が思い浮かび、そして全てを思い出した。
「捕まっていた彼女だ」
その瞬間、耳元のすぐ近くで奇声が聞こえた。
「ヤット ミツケタ モウ ニガサナイ」
貴方は急に足を引っ張られる感覚に陥り、その直後には硬い床の上にいた。 古めかしい屋敷の匂い、まるで呼吸をしているかのような部屋の灯。
そして貴方は覚悟する。
「彼女に会いに行こう」
早鐘を打つ不安を胸に、部屋を出た。