東京都豊島区上池袋2丁目8-6 NoEscapeビル
Story
逃れえぬ、純白の悪意
目が覚めるとあなたは、
真っ白な部屋の中にいた。
何か薬でも嗅がされたのか、
頭がくらくらする。
ここに来るまでの記憶はない。
昼間は池袋にいたはずだが、
ここはいったいどこだ?
自分の荷物はどこにある?
ここにきてどれくらいたった?
そしてなぜ自分は、手首が壁に固定されているのか…?
密室の中には、自分の他に人間が数名。
同じように状況を理解できていない様子だ。
なんとなく、どこかで見たことが
あるような顔ぶれである。
すると突然、目の前の画面から
声が聞こえてきた。
「ミンナ久シブリ」
そこには、奇妙な仮面をかぶった人間が、こちらを向いてしゃべっている。
「今日ハ、ミンナノ罪ヲ裁クゲームヲシヨウト思ウンダ」
その時、そこにいる全員が察した。
これは、生き残りをかけた“ゲーム”だと――――