ある日、捨てられていた1冊のアルバムに目が止まった。近くには写真も落ちている。
僕はそれを見て驚いた。
なんとそこに自分が写っていたのだ。
隣にいる女の子はたしか…。いや、誰だ?
僕にとって大切な人だった気がするが…
何ひとつ思い出せない。
なぜ写真が剥がされているのか。
それもわからない。
ある日、捨てられていた1冊のアルバムに だが僕は、彼女のことを
思い出さなければならない。
それだけは確信していた。 僕は記憶を蘇らせるために、
アルバムを復元していった。
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