■ストーリー■
ふと立ち寄った行きつけの雑貨屋。
いつも通りふらふらと散策していると、
棚の片隅にぽつんと置かれた
祠(ほこら)が目に入った。
こんなの前からあったか?
祠の中にあった透明なお守りが
いやに目に入る。
吸い寄せられるように手を伸ばした、
その時だった。
「……やっと見つけた……!
こっちよ、ニンゲン!」
突然小さな声が聞こえた。
あたりを見回しても誰もいない。
「聞こえてる?いま、アンタが持ってるお守りを通して話してるんだけど」
すかさず持っていた
お守りを耳に近づけると
先ほどよりもはっきりと声が聞こえた。
「アタシは”モノの想い”をつないで、
ニンゲンに届ける役割を持っているの」
混乱しながらも、あなたに問いかける。
「えっと、どういうこと?」
「アンタには”大切にしていたけど
失くしてしまったモノ”があるよね。
でも失くしたことすら、
忘れちゃってる……
謎を解いて、
大切なモノを見つけ出してもらうからね!」
「え?」
急な展開に混乱するあなたをよそに、
持っていたスマホにメッセージが届いた。